あせも? 虫さされ?

薬局周辺は、蒸し暑い日々がここ数日続いております。
写真はそんな暑い季節に元気に咲くノウゼンカズラです。薬局の近隣の病院の庭に毎年咲いてくれます。ノウゼンカズラは平安時代に中国から伝わったそうです。平安時代の人もこの花を眺めていたのだなあと思うと、不思議な気持ちになりますね。
ところで、こんなに暑いと、お肌の調子が悪くなりませんか?体の所々が痒くなったり赤くなったりしていませんか?
汗が原因で洋服とよく擦れる首、足の付け根、ひじやひざの内側、こういったところにあせもができます。汗が出てくる場所、汗腺の数は赤ちゃんも大人も変わりません。なので、赤ちゃんはあせもがすぐにできてしまいます。汗をかいたらこまめに拭く、帰宅したら水で洗い流す、といったことが予防になります。あせもが痒いからといって搔いてしまうと、傷ができ、化膿し、そこからトビヒのような感染症になることがあります。あせもになったらベビーパウダー(昔は天花粉とも呼ばれていました)を使用していた時代もあったようですが、汗腺をふさいでしまって悪化するので今はおすすめではありません。軽いあせもはその後の清潔に気を付けて生活していると治ります。市販の「桃の葉ローション」のようなものを使用してもいいでしょう。ひどくなってくると、「アセモチン」のような肌を引き締めるお薬、さらに悪化するとステロイド剤を使用することもありますが、早期対応が肝心です。
あせもかどうかわからないのがダニのようなものにかまれた跡。同じお布団で寝ている人が同じようにかまれていたらきっとダニでしょう。これもしつこいかゆみに悩まされてしまいます。お布団はマメに乾燥させましょう。
汗にもともと含まれる成分が汗の乾燥とともに肌の上で濃縮されたときや、汗と肌着やアクセサリーなどの金属部分が反応したときにできる物質と反応することでアレルギーを起こしてしまってかゆみが出ることもあります。肌着は汗をよく吸収してくれる木綿などを使用し、アレルギーのある人はメッキなどで加工された金属は直接つけないようにしましょう。
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