花粉が飛んでいます。

なかよしやっきょくさんの写真

2月3日は節分でしたね。節分は立春の前の日。実は、立夏、立秋、立冬の前の日も節分というそうです。江戸時代以降は、主に立春の前の日をさすようになったそうです。季節の変わり目には邪鬼が生じると考えられていたので、それを追い払うための悪霊払いなのだそうです。

皆様のご家庭では、節分には何かなさいますか?写真は我が家の巻きずしです。レタスが見えていますが、砂糖醤油で味付けした肉とお野菜をまいた肉巻きと、鰹の油漬けやカニかまぼこをまいたサラダ巻きの2種類を作りました。あまり太すぎると食べるのにすごく時間がかかりますので、細目に巻いて、たくさん食べる息子は何本も食べてもらいました。ちなみに、私の分だけ玄米で巻きました。

さて、本格的に花粉症の季節が始まりましたね。もうスギ花粉が舞っているようです。せっかく春の息吹が感じられる楽しい季節がやってきましたが、花粉症の皆様にとってはつらい季節の到来です。予防として、甜茶を飲んだり、ヨーグルトを食べたりして、備えていらっしゃる方もいるでしょう。甜茶に含まれるポリフェノールには、抗アレルギー作用があるそうです。症状が現れるよりもできるだけ早く、少量ずつこまめに飲まれるのがポイントなのだそうですね。ヨーグルトは腸内環境を整えて、腸の粘膜を強くして花粉成分を吸収するのを抑えるほか、免疫細胞に良い影響を与えるようで、アレルギー予防になるようですね。

透明なさらさらとした鼻水、目のかゆみ、連続したくしゃみ、時として微熱が出ることもあります。そういった症状が見られたら、花粉症を疑って、病院で診断してもらってくださいね。ご自身でよくわかっておられる方は、市販のお薬を飲んでいただいていいと思います。漢方薬の市販薬をなかよし薬局でも陳列しておりますが、その中で小青竜湯というものは、アレルギー性鼻炎にも使用できます。鼻水、鼻詰まりがひどい方、咳が出る方にもよく効きます。

高熱が出たり、ドロッとした鼻水が出たり、激しい、痰が絡むような咳が出るようでしたら風邪の可能性もありますので、この時期わかりにくいですが、怪しい時はマスクをしてどちらにも予防してください。

では、せっかくの楽しい季節、元気に花粉とお付き合いしていきましょう!