血糖値・体重が減らないのはなぜ。

2月14日はバレンタインデーでしたね。バレンタインにはチョコレートをプレゼントしあうのが恒例行事ですが、ご存知の通り、本来のバレンタインデーとチョコレートとは無関係です。バレンタインというのは古代ローマ帝国の、ある司祭の名前です。彼はローマ帝国の皇帝が「兵は結婚してはならない」という命令の下、それに背いて結婚式を執り行った結果、処刑されてしまいました。その処刑の日が2月14日だったそうで、現在のバレンタインデーにつながっているわけです。さて、写真は日本の風習にのっとってチョコレートをやり取りするためになかよし薬局が扱っていたテントウムシチョコです。中もちゃんとテントウムシの形になっていて、今年もたくさんの人に幸せを運ぶことができました。

なかよしやっきょくさんの写真薬局で甘いものを売るのはどうかというご意見もたまにいただきます。確かに、糖尿や肥満でお悩みの患者様には甘いものはおすすめしません。

患者様も、「甘いお菓子や油ものは食べてないよ」と言われますが、なぜか体重が増え続けるし、なぜか血糖値が全然下がらない。それはなぜなのでしょうか。遺伝のせい?もう少し深くお話を聞いていると、「朝ご飯は食べないの」「夜にお腹がすくから、甘くないあられやおせんべいを食べている」「ご飯はあまり食べずに麺やパンが多い」・・・

朝ご飯を抜いてしまったらお昼と夜の食事の量が必然的に多くなります。エネルギーを消費する前に寝てしまうので脂肪に変わります。

甘くなくてもあられやおせんべいは炭水化物です。炭水化物は糖に分解されて血糖値を上昇させ、余った糖は脂肪に変わります。

ごはんよりも麺やパンの小麦粉を食べていると、同じ量のご飯を食べるよりも血糖値が上がります。麺やパンよりもお米をお勧めします。それも、玄米などの繊維質をしっかり含むごはんが良いでしょう。繊維質を取ることで血糖値の上昇が緩やかになり、糖の細胞内への吸収が抑えられます。食べる順番ダイエットというのもありますが、最初に野菜、次に肉類、最後に炭水化物を取るようにすると、脂肪がつきにくく、体重の減少につながると言われています。また、油も植物性の良い油(えごま油など)をとることでかえって体重が減少することがあります。

食事を変えるだけで体も変わります。悩まれている方は、ご相談くださいね。