花粉症の薬、どんな風に使っていますか?

なかよしやっきょくさんの写真

2月26日(日)は、東京は東京マラソンでにぎわっていましたが、こちら岡山ではそうじゃ吉備路マラソン大会が開催されました。岡山市のお隣の総社市で、行われる大きなイベントで、2万人のランナーが吉備路を駆け抜けました。私は(一社)岡山県薬剤師会の活動として、そこでお薬相談、アンチ・ドーピング相談ブースを設けさせていただいたのですが、その際に沢山のランナーの皆さんにお立ち寄りいただき、ドーピングにかかる一般のお薬の展示、ドーピングの副作用やうっかりドーピングに関するポスター展示を見ていただくことができました。もちろんドーピングに関する相談もいただきましたよ。
フェアプレーはとても大事、それが分かっていても知らないうちに禁止物質を飲んでいることがあるので、それについてもたくさんの方に理解してもらえたと思います。
さて、花粉症全盛期ですね。PM2.5も混ざっていますので症状はとてもつらそうです。アレルギーのお薬をもらって帰られる方がどんどん増えてまいりました。マラソン大会にも花粉症に苦しみながら参加されている方もいらっしゃいましたが、日本人の3人に一人は花粉症なのだそうですね。
花粉症の薬って症状のつらい時だけ飲んでいますか?
近頃良く処方されるのは、飲み薬と点鼻の薬。点鼻の薬というのは鼻の中にシュッとスプレーする薬になります。
飲み薬は基本的に症状が出る前から継続的に使用するのが効果的と言われています。それにプラスしてすごく症状がひどい時に飲む頓服のお薬が出されることがあります。また、点鼻の薬はみなさんのイメージとしては、鼻の調子が悪い時だけ使用するものというのが強いようです。
でも点鼻の薬も実は毎日の継続的な使用をするものが増えてきました。日ごろから抗原に対して過敏になっている鼻粘膜の状態を落ち着いた状態に戻しておく働きがあります。こういうタイプの薬は調子が悪い時だけ服薬しても改善しませんので、決まった時間に毎日使用してください。
アレルギー反応がいったん起こるとほかの抗原にも過敏になりやすくなりますので、お薬を使って治療するときは、完全に落ち着くまで頑張って続けましょうね。