終わりの考え方。

なかよしやっきょくさんの写真

  3月3日は桃の節句。女の子の成長を祝う日でした。皆様のおうちではお雛様を飾られましたでしょうか。桃の節句の起源は古来中国の上巳節(3月最初の巳の日に、川で体を清めた後で宴を催すという習わし)が平安時代に日本に伝わったのだそうです。伝わる前から貴族の間で雛遊びがあったそうで、流し雛が行われるようになったとか。段飾りで人形を飾るようになったのは江戸時代からなのだそうです。写真はお粗末ながら私が作ったかまぼこおひな様です。お寿司の上に飾ってみました。
さて、この季節、年度末ということもあり、いろいろな節目で考えることが多い方がたくさんいらっしゃると思います。新しい春を迎えられたことを喜ぶ人、自分の体や家族のことを考える人…。
そんな中で、「終活」を考えている方もいらっしゃるかもしれません。終活とは、「人生の終わりのための活動」で、自分の人生の最期を迎えるにあたっての準備などを言います。自分がいなくなった時に残った家族に迷惑が掛からないように、財産や持ち物の整理、お墓や葬儀のことなど、いろいろと考え行動している方はいらっしゃるでしょう。年配の方だけではなく、若い人でも「エンディングノート」というノートを書く人もいます。エンディングノートには、自分が意識を失ってしまったとき、何かあったときに、誰にどの内容(例えば、保険、貯金、土地などのこと)を連絡するか、大事な書類はどこにしまってあるか、がんの場合は告知してほしいかどうか、延命治療をどうするか、介護についての希望はどうか、最期はどこで迎えたいか、などなど、事細かに項目が書いてあり、本人が意思を周りの人に伝えなくてもノートを見れば大体のことがわかるようになっています。私も家族がありますので、エンディングノートを書いています。いつ何が自分の身に降りかかるかわかりませんものね。SNSやメールの処理まで細かく書いています。
なかよし薬局には「終活」の専門家の 赤川さん(https://www.facebook.com/nihonsyuukatsu/?pnref=lhc)が月に1度、どこかの(大体第2)木曜日に来てくださいます。ハンドトリートメントをしながらいろんな話をし、終活についてわからないことも気軽に聞けます。(終活を理解してもらいたいという熱意で、無料でしてくださいます)
お立ち寄りいただける方は、ぜひ、一度、なかよし薬局にお問い合わせくださいね。