薬とサプリメントの違い

薬とサプリメントの違い

日に日に薬局の前の桜のつぼみが大きくなり、白っぽくなってきました。開花まであとわずかだなあと感じさせてくれます。
写真は昨夜行いましたカフェセミナーの様子です。街なかのカフェのイベント「Dr.ちづこの ヘルシー講座」の記念すべき第1回目の様子です。初回だったので、数人来てくださったらいいなあと思っていたのですが、16名の方がお集まりくださり、大盛況となりました。年度末のお忙しい中、ご参加くださいました皆様、本当にありがとうございました。
今回のセミナーの内容は、「薬とサプリメントの違い~サプリっていつ飲むの?」というタイトルでしたので、お話しした内容をかいつまんで今回の日記にさせて頂こうと思います。
お薬は厚生労働省の管轄、サプリメントは消費者庁の管轄です。扱う省庁が異なるのです。お薬は治療目的で使用されることが許されていますが、サプリメントは許されていません。サプリメントはあくまで健康維持のためのものなのです。なぜなら、サプリメントは食品に分類されるからです。
お薬はその開発の時、薬として認められるために健康な人や特定の疾患を持つ人に実際飲んでもらって、効果を確認して「お薬」としての許可をもらいます。サプリメントについては、特定の「成分」を含んでいるというだけで、特に何の試験も必要としません。何をどれだけ含んでいるか表示する義務もありませんが、治療目的で使用すること、特定の病気に効果があることを表示するのは禁止されています。
サプリメントにお薬と同じ成分が入っていることがありますが、あくまでそれはサプリメント、食品です。人を使った実験をしていない場合は効果があるという証拠はありません。しかし、薬と同じ成分が薬と同じくらいの量、入っているなら、その薬と同じ効果があるかもしれません。
サプリメントを飲むタイミングですが、お薬と同じで油に溶けやすいものは食後、水に溶けやすいものやアミノ酸類は空腹時、ダイエット系のサプリメントは食前に飲むことが多いです。何も表示がなければ食後に分けてお飲みくださいね。
次回のカフェセミナーは4/18(火) 19:30~21:00 下石井公園向かいの Cafe B-styleにて。セルフメディケーション・セルフメディケーション税制についてお話しします。ぜひご都合のつく方はお越しくださいませ