事故やけがが多い季節

なかよしやっきょくさんの写真花壇の中に何か見えます。写真の右下のところに見えるのは、なかよし薬局のキャラクター「ナカ ヨシ男」です。いつも薬局にお通いの患者様が、月に一回のニュースレターに4コマ漫画を見て、板で作ってくださいました。なんとかわいい。本当に上手に作ってくださって、感激です!なかよし薬局は、患者様に愛されて本当に幸せだと思いました。花壇に飾っていますので、お越しの際はぜひご覧になってくださいね。

さて、この時期けがやぎっくり腰の方が増えてまいりました。年度の代わり目で忙しく、うっかりと草刈りをしていて切ってしまった、包丁で指を切ってしまった、起きたら腰が痛くて起き上がれなかった…などなど。皆さん、いろんな移動があるのであわただしくうっかりミスがあったり、お引越しされたりして重いものを運んだりして腰を痛めるのかもしれませんね。

出血をするような傷を負ったとき、傷口からばい菌が入ると化膿して傷の治りが悪くなったり、抵抗力が弱った方だと血液中で、または体内で菌が増えてしまったりすることがあるので、化膿止めが出されます。化膿止めとは抗生物質のことですが、抗生物質の中にはアレルギー(アナフィラキシーショック)を引き起こすことがあるもの、食べ物との相互作用があるもの、ほかの医薬品との相互作用で重篤な副作用が出ることがあるものがあります。ですので、アレルギー体質の方、ほかの薬を飲んでいる方はおっしゃってください。

突発的なけがなどは、かかりつけのお医者さんにかかることができない場合もあると思います。お薬手帳をお持ちになって、受診してくださいね。

また、腰や関節などを痛めたら、基本的に湿布を貼ります。湿布には、温かい湿布と冷たい湿布があるのをご存知でしょうか。

最初の炎症を起こしているときは冷たい湿布を貼ります。そして、症状が落ち着いてきたら、温かい湿布に変えられる場合もあります。急性期は冷やし、慢性期は温める、というのが基本です。しかし夏場は暑いので、ずっと冷たいものを使用いただくことが多いです。

忙しい時期も、お元気でお過ごしくださいね。