お薬の値段の話

なかよしやっきょくさんの写真今日は午後ににわか雨が降って、ますます葉桜になってしまった薬局前の桜並木です。写真は満開の時、桜のアーチができていたので写真を撮りました。本当にきれいで、毎年この時期が一番楽しみです。お天気も良かったので、例年に比べると長い間楽しむことができました。

さて、新年度が始まりました。保険調剤を行う薬局にとって、二年に一度の薬価改定の年度となりました。ご存知の方が多いと思いますが、保健医療で使われるお薬の値段は「薬価」といい、国が決めた値段を使用します。欧米では医薬品メーカーが自由に薬の値段を付けられるところもあり、貧富の差で使える薬が違ってきたりします。

日本はその薬価で平等に皆さんにお薬をお渡しすることができます。2年に一度の薬価改定では、薬の価格は全体的に下げられます。国の医療費負担の軽減や国民負担の軽減のためです。今年は平均で7.48%引き下げられました。中には、効果が高いものなど、値段が変わらないもの、引き上げられるものもあります。

調剤薬局では、その薬価と、調剤技術料を足させていただいて、皆さんから自己負担額1割~3割のお金をいただくようになっています。

基本的に75歳以上の方は1割負担、70歳以上の方は2割負担、岡山市の場合、小学生は1割、未就学児は自己負担額無し、ということになっています。所得によって1割の年代の人でも3割負担になることもあります。

前回処方せんをもって薬局にお越しになってから、再び半年以内に受診して同じ薬局に訪れた場合、お薬手帳を持っていたら、12点(1割負担の方は10円、3割負担の方は30~40円)安くなります。国策として、お薬手帳を普及させたいため、このような制度になっています。飲み合わせのチェック、体質に合わないお薬がないか確認、薬局で次の処方のヒントとなるメモを書き込んでお医者様へ知らせる連絡帳代わり、などの役割を担います。

スマートホンを持っている方は電子お薬手帳というものもございます(ご家族の分も一緒に保存できます)ので、そちらもぜひ検討してください。

同じお薬を継続してもらっている方は4月から安くなる可能性が高いです。

では、今年度もなかよし薬局をよろしくお願い申し上げます(*^-^*)