朝の水やりをしておりますと、何やら足元の草の中で動くものが…。よく見ると小さな殿様バッタでした。
物陰に隠れているところを写真に撮ってみました。3cmほどの大きさですが、形が間違いないですので、小さくても殿様。
薬局の周りは精霊バッタを毎年もう少し暑い時期によく見ますが、殿様バッタはまれです。カエルもアマガエルばかりで、殿様ガエルを見ることはあまりありません。さらに山に入ると、殿様バッタも、殿様ガエルもよく見かけますけれど。皆様の周りではいかがでしょうか?
さて、皆様、今の世の中「かかりつけ薬局、かかりつけ薬剤師、かかりつけ医を持ちましょう」と言われると思います。それは、自分の事をよく知っている、信頼できる薬局やお医者様を見つけて、何か少し気になることがあれば何でもそのお医者さんや薬剤師に相談し、必要であれば専門医を紹介してもらってそちらで受診し、さらに、処方せんが出たら、かかりつけ薬局に持って行って、飲み合わせのチェックや体質に合ったものかどうかチェックしてもらいましょう。と、いうものです。私はそれには賛成ですし、私をかかりつけ薬剤師にしてもらえると嬉しいのですが、残念ながらかかりつけ薬剤師はさほど普及していません。
それはとても理想的なアイデアなのですが、数か所の病院に日常的に通っている人が、病院の目の前の薬局ではなく、かかりつけの薬局に処方箋を持って行っても、そのお薬がない場合が往々にしてあります。後で配達や郵送してもらったり、改めて取りに行くのが面倒になります。それから、車の運転をしない人は、かかりつけ薬局に行こうとしても、バスの乗り継ぎが大変だったり、タクシー代が余分にかかったりします。それが、かかりつけ薬局を持つことを困難にしていると思います。
しかし、かかりつけの方が安心なのは間違いないです。もし、薬局をかかりつけにしようと思ったら、その旨をその薬局に伝え、「○○という薬と○○という薬をいつも飲んでいるから準備してほしい」と伝えておくと、その薬局も皆さんのために薬をあらかじめ準備することができます。それで、処方せんをお医者さんが出されたときに、FAXや、スマートフォンアプリ電子お薬手帳の「処方せん画像送信」ボタンでかかりつけ薬局に送信しておくと、取りに行ったときには準備ができていたり、準備ができたものを配達してもらったりできますので、ぜひご利用ください。