夏の疲れが出るころ

なかよしやっきょくさんの写真

台風接近に伴って、強い風とすごい暑さに見舞われている薬局周辺です。

薬局の東側で育っている朝顔はとても元気で、グリーンカーテンを覆い尽くした後、地面を這うようにして伸びています。水やりをしようとしたらホースの蛇口に綺麗な花を咲かせていたので、写真を撮りました。薬局の草むら(になってしまっているのですが)には、バッタがたくさんいて、写真を撮っているときもピョンピョン周りを飛んでいました。

さて、タイトルの「夏の疲れ」なのですが、猛烈な暑さだった7月から8月上旬。その間、疲れは蓄積していましたが、暑さで交感神経が興奮しているので、実はそこまで疲れを感じないのです。疲れているはずなのに、夜眠れない日が多かったのではないでしょうか。

お盆が明けて、少し涼しい時期があったのですが、その時から今に至るまで、夏バテで受診される患者様がたくさんいらっしゃいました。涼しくなると、交感神経優位だった体が、副交感神経優位に切り替わるタイミングがやってきます。全体的に体を興奮させる交感神経に対して落ち着かせる方向の副交感神経が出てくるわけですが、その切り替わりのタイミングが難しいので、交感神経副交感神経のバランスが取れない時期があります。

ずっと興奮してきたのに、落ち着いてしまうので、我に返って今までたまっていた疲れを感じる、そうすると精神面で疲れてなんだかやる気が出ない。食欲もなくなったり、下痢してしまったり。朝夕の気温の低さ、昼の暑さの温度差で風邪を引いてしまうこともあると思います。夏の疲れ、さらに風邪でお越しの方が多いです。今は特に、喉の不調を訴えられて受診される方が多いように思います。

夏バテ予防には食事やストレッチも良いのですが、一番は睡眠と言われています。昼間太陽の光を浴びて眠りの準備をしたら、暗くなった時によく眠れます。よく眠っている間は副交感神経が、長い時間体を支配して、神経のスイッチを入れ替える中枢の疲れが取れます。副交感神経が優位な間はお腹の動きが活発になって、翌朝の快便につながります。そして朝起きたときに、朝ご飯を食べることで交感神経にスイッチが入って、日中元気に過ごすことができます。こんな時こそよく眠って、行楽、スポーツ、読書、なんでも楽しい秋に備えてくださいね。