秋の蚊はなぜ強い

なかよしやっきょくさんの写真

写真はなつめの甘露煮(かんろに)です。なつめは今の時期収穫できて、リンゴのようなやさしい味がするのですが、みなさんは食べたことがありますか?

中国では「一日食三棗」といって、「なつめを一日3つ食べると老いない」という言葉があるそうです。漢方でも「大棗(たいそう)」という生薬があって、これは滋養にとても良いと言われています。韓国や中国の鍋料理にはよく入っているのをご存知でしょうか。私はお友達にたくさん生のなつめをもらったので、半分干して、半分は甘露煮にしました。お砂糖に黒砂糖を使ったので、えぐみが出るかな、と思いましたが大丈夫でした♪ 夏の疲れが癒されますので皆様もぜひ作ってみてくださいね。
さて、涼しくなって蚊が増えてきました。蚊に刺されるれていませんか?秋の虫刺されはものすごくかゆくなって、ものすごく腫れる気がしませんか?どうも、蚊が秋になって強くなるわけではないみたいで、虫に詳しい人によると蚊は秋に弱っているはずなのですが…。ではなぜこんなにかゆくなるのでしょう。

  答えはどうやらアレルギー反応が強くなるからのようですね。真夏と秋では出てくる蚊の種類が微妙に違うみたいなのですが、そんなことより、自分の体が春から夏にかけてかまれた蚊の唾液(だえき)で免疫(めんえき)ができて、また同じようなものが体内に注入されることで、体がアレルギー反応を起こすようなのです。結局、蚊に問題があるのではなくて、自分の体側に問題があるのでしたね。

ということで、蚊にかまれないのが一番。皆さんしっかり虫よけしましょう。なかよし薬局では天然成分でできた虫よけスプレー「ききりきら」880円を販売しています。人工のディートという成分と同じくらい強い効き目を持っていますが、香りも優しく、赤ちゃんにも使えますので、ぜひ、お求めください。最後は宣伝になってしまってすみませんでした(*^-^*)