安定剤。意外と身近に使われています。

本日、薬局のある岡山は梅雨の晴れ間で、洗濯物が良く乾きそうな晴天です。
遅ればせながら、先週、毎年恒例の、薬局のグリーンカーテンを設置しました。まだまだ苗が小さいのですが、かわいい花をつけてくれています。
待合室が東側で、日当たりのいい薬局では、朝、待合室が暑くなる傾向があります。
毎年、朝顔さんが、真夏の待合室の温度上昇を防いでくれています。
でも今年は植え付けが遅かったから、間に合ってくれるかな?と心配しています。さて、今回は、前回と内容が少し重複するかもしれませんが、安定剤の話です。
本日、非常に軽めの、同じ「安定剤」が、複数の患者様に処方されました。
睡眠の薬と作用点がよく似ているお薬です。睡眠薬と比べると、作用が優しく、長く続き、患者様が色んな「不安」や「緊張」などで気持ちや思考を占領されないようにする薬です。
お一人の患者様は、それを「痛みどめ」として認識しておられました。背中や腰の痛み、頭痛の際も、それを飲んだらよく効くと言われます。市販のいわゆる「強い」痛み止めを飲んでも治らないのに、この薬を飲んだら治るのだそう。
別のの患者様は、「めまいの薬」として認識されていました。めまいは三半規管などの障害、ストレスなどで起こることがあります。たいてい耳鼻科で診断してもらうことが多いのですが、こちらの患者様も耳鼻科でもう何年もこのお薬をもらっていたとのこと。
その方は、首の骨のずれと肩こり、50肩が原因でめまいが起きているのだと思っていらっしゃいました。
またほかの方々は、ドキドキする、緊張する、という症状を和らげたり、夜眠りやすくしたり、いわゆる安定剤としてご使用でした。初めのお二人には、安定剤であることを説明したうえで、「お気持ちが体の症状に直結しやすい方には、このお薬がよく効きますよ。」とお話ししました。
年齢とともに色々と思い悩むことが多かったり、暑さで疲れやすいこの時期、農作業が気分的な負担になったり、そういうことを想像するだけで、体に痛みが出ることがあります。
お二人とも、ずいぶん納得されて、「そういえば、明日○○があると思うだけで背中と腰が痛くなるわ。」、とか、「実は、もうじき○○しないといけなくて、不安なんです。」とお答えでした。

意外な使われ方をする安定剤。飲み続けても大丈夫かと不安に思われる方もありますが、大丈夫ですよ。
気持ちを前向きに保つことを優先して、安心して続けてください。必要がなくなるときが来るまで、飲んでいただいて大丈夫です。

この時期はじめじめしたり、疲れたり、精神的にも不安定になりがちです。皆さんで頑張って乗り越えましょう。
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