夏に元気な、小さな、菌のみなさま

夏ですね。
入道雲に燦々と輝く太陽。セミの鳴き声。
薬局のブルーベリーも太陽の光を浴びて大きく成長しています。
苗を買う時に「ブルーベリーは水が大好き」と聞いていたので、朝夕しっかり水やりをしています。さて、気温が高いと、皆さん消耗しますが、植物も元気。そして忘れてはならないのが、微生物が元気です。
ここでいう微生物は、細菌、真菌。
発酵食品を作る、例えば流行りの塩麹作りなどは、今の時期どんどん進むので、良いですね。
パン作りのイースト菌の発酵は、一次発酵は逆に冷やさないといけないレベルかもしれません。二次発酵も行きすぎないように。
でも、発酵食品ではない食べ物や人の体で微生物が元気になるのはいかがなものでしょう。
一般的に、食中毒菌は人の体温である37℃前後がもっとも増殖しやすいといわれています。
この前、最高気温、37℃前後の日があったような…。予防には、器具をきれいに洗って料理する、それから
取りあえず加熱!中まで火を通しましょう。
火を通したものは食べる、残ったら冷蔵庫で保存!
庫内の温度も上がりやすくなるので、早めに食べてください。
菌は加熱で死にますが、毒素が過熱で消えないことがあります。
食べた後、数時間で吐き気が出たら黄色ブドウ球菌の毒素の仕業かもしれません。手にけがをして化膿している場合、そこから黄色ブドウ球菌が食べ物に移り、増殖します。おにぎりは愛情だけ込めるように、気を付けてくださいね。パンにカビ、生えませんか?
アオカビとか、黒カビとか、お風呂でも見かけますね。
基本的に健康な人がカビの生えた食品をたくさん食べても、体の中で増殖してどうのこうのという食中毒はあまりありません。
しかし、問題は、穀類やナッツ類に生える、黄色っぽいカビ。それらが作り出すカビ毒には、臓器毒性や発がん性があるので、毎日続けて食べると危険です。これは、保存中に増えてくるのであまり季節に関係ないです。
カビ毒は熱に強く、一見わかりにくいから、信頼できるものを食べてくださいね。同じカビの仲間、水虫菌(白癬菌)は増殖しやすい温度は20~40℃といわれています。湿気も多い方がいいので、夏は、増えやすいです。

水虫菌は、爪に入ってなければ、塗り薬で大体よくなります。一見よくなっても休眠状態になっているので、ころ合いを見て起きてこないように、3か月は薬を塗ってください。
爪に入ってしまったら、飲み薬で対応です。
お医者さんに相談してくださいね。

色々と話すと止まりませんが、今日はこれくらいで。
何かご心配があれば、メールやメッセージで結構ですのでお寄せください。
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