お薬手帳 何冊お持ちですか?

秋空に映えるコスモスとてもかわいいですね。
さわやかな気候とともに花びらを開くコスモス、大好きです。
可愛い花には虫さん達もたくさん寄ってきます。
ハチ、ムカデ、ダニ、毛虫による、虫刺され、今、非常に多いです。お気を付けください。
さて、今日はまたまたお薬手帳の話です。お薬手帳をどうして勧められるのか、以前お話ししましたが、(2016年4月23日の投稿
今日お話しするのは、最近、なかよし薬局で、良くお見かけする、複数の手帳を持っていらっしゃる患者様のお話です。

薬剤師は患者様がお薬手帳を出してくださったら、中をチェックして、ほかの病院で薬をもらっていないか、もらっていたら今回お渡しする薬を出して大丈夫かどうかチェックをします。体質に合わないもの、相互作用があるもの、重複しているものについては処方せんを出したお医者さんに相談してから変更したり削除したりします。

(お薬手帳の確認を行わなかった場合、薬局の調剤報酬は7点減らします。お薬手帳の確認は、調剤するうえで、患者様の安全確保のために大切な仕事です。)

年齢が高くなるにつれ、複数の医療機関でお薬をもらう患者様は増えます。

以前はそれぞれの薬局でそれぞれの手帳を持っている方が多かったのですが、その情報を一冊の手帳にまとめることが大切であるという考えは浸透してきていて、そういう患者様は減ってきています。
では、なぜ、今になって、複数の手帳を持っているのでしょうか。

例えば、普段は内科だけでお薬をもらっている患者様が、急に目の具合が悪くなって眼科に行ったとき、うっかりと手帳を忘れてしまうことがあります。
お薬をもらうことになって、「手帳がありますか」と尋ねられた時、「忘れました」と答えた場合、
「では新しい手帳をお出ししておきましょうか。」と言われてお薬手帳が渡されることがあります。正確に普段飲んでいる薬の名前を言うことができなければ、飲み合わせの確認は行われません。

(なかよし薬局では、そうおっしゃる患者様には両面テープを付けた紙だけお渡ししているのですが、手帳を出すか紙を出すかはそれぞれの薬局の判断次第です。)
そしていつもの内科に行ったとき、手帳が複数になっていることがあるのですね。

お薬手帳は、保険証や診察券とセットにしておくとよいと思います。
専門家による飲み合わせなどの確認は、ご自身の体にとって、とても大切なことです。
それでも、忘れたとき、「紙だけ下さい」とおっしゃって、あとで薬局に電話をかけて、「今は○○を飲んでいますが大丈夫ですか?」と聞いてもいいでしょう。
薬の名前をちゃんと記憶できる方で、手帳がわずらわしい方もいらっしゃいます。そんな方は、「いりません」とはっきりおっしゃることもできます。

お薬手帳は、一冊だけお持ちくださいね。
忘れたときは、その対応について、薬剤師と相談してくださいね。
http://ift.tt/1i9KWZ3

コメントを残す