寒いと、血圧、あがる人?

岡山も朝夕の冷え込みが強くなりました。
冬の香りがどんどん強くなってきましたね。写真は夏に薬局でグリーンカーテンとして活躍してくれた朝顔のつるを、輪状にして乾燥させたものに、
遊びに来てくれた子どもたちに飾り付けをしてもらったものです。
涼しい夏ではありましたが、グリーンカーテンとしてしっかり仕事をしてくれた朝顔は、冬でもこのように役に立ってくれます。
薬局用の飾りを、私もそろそろ制作しないといけません。

さて、冷え込みが厳しくなると、血圧の薬が少し強いものに変わる方、初めて血圧の薬を飲み始める方がちらほら。
寒くなると血圧が高くなってくるのです。

血圧が上がる要因としては、喫煙、塩分、といったものが思い浮かぶと思いますが、寒さも影響します。
寒い時、肌を見ると、ぽつぽつぽつ・・・いわゆる鳥肌が見受けられることがありますね。

寒いと皮膚の毛穴の筋肉は収縮し、熱を逃がさないようにします。
血管は、血管平滑筋という筋肉に覆われているのですが、寒いとその筋肉も収縮します。

血管が狭くなるんです。
するとどういうことが起きるでしょうか。
血圧とは、血液が血管を押す力の強さです。狭い所を通り抜けようとする血液が、血管を押す力がどうしても強くなりますよね。
寒いと心臓も早く動いて体を温めようとします。そして狭い所に余計に血液を送り込むため血圧は高くなります。

そのようにして寒い季節は血圧が上がります。

そういえば、最近、お風呂場で倒れる方がいる、と、テレビでよく耳にするようになりました。お湯につかれば温かいのですが、お風呂は暖房がない場合が多いですよね。そこで裸になって、寒さにさらされると、血管は縮こまり、心臓も頑張って動くため、血圧は一気に上がります。

普段から高血圧の方の血管は、ずっと緊張した状態を保っているため、固く、もろいことが多いです。それが動脈硬化と呼ばれる状態です。

固くもろい血管は、壊れやすい。血管が破れやすいのです。
高血圧、高脂血症、糖尿病が血管を固くする原因ですが、一番良くないのは喫煙です。
喫煙するだけで血圧も上がりますが、体内にある還元性のビタミンを破壊するため、もともと備わっている血管修復の機能が低下します。

さて、少しお話が脱線しましたが、寒いと血圧が上がりやすい、と思い下さい。心配な方は血圧を測ってみて、高い状態が続いているようでしたら、お医者様に相談して下さいね。
なかよし薬局でも、相談には応じますのでいつでもご連絡下さい。
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