検査の季節:中性脂肪編

IMG_20140122_171403寒いですね。さすが、一年で一番寒い月、一月です。寒さのせいで風邪を引いた方、沢山お越しです。

写真は、患者様がお飲みのお薬を、一回分ずつ、分ける(一包化する)機械、分包機を上から撮影したものです。

この方は、夕食後一度に7粒の薬を服用なさいます。半分に割ったものや、1/4に割ったものも含まれます。

血液サラサラの薬、血圧の薬、アルツハイマーの薬、骨を丈夫にする薬、むくみをとるくすりetc…

こういう沢山のお薬を飲んでいらっしゃる患者様が、風邪をひくと、大変です。

飲み合わせの心配が出てきます。特に、抗生物質、炎症を止める薬。薬剤師が緊張する一瞬です。

どうか、これ以上薬が増えませんように、風邪をひきませんように、けがをしませんようにと願います。

 

さて、今回は検査結果について気になる言葉、中性脂肪です。

動脈硬化→心臓や脳の血管疾患につながります。

理系の方は酸性脂肪とか、アルカリ性脂肪とか、あるのかな、って思われるかもしれませんが、もともと賛成だった「脂肪酸」が、グリセリンと結合して中性になるから、中性脂肪っていうんですね。ちなみに、3つ(トリ)の脂肪酸がグリセリンとくっつくから、カタカナではトリグリセライドっていうんです。マメ知識でした。

中性脂肪が高くなる人って、脂肪→肥満。太ってる人は中性脂肪が高いと思っていませんか?

確かに、肥満の方は、中性脂肪高い方多いです。でも、意外と細い方でも中性脂肪高くなることあるのです。

中性脂肪は糖質(お砂糖、果物に含まれる果糖など)、炭水化物(麺、パン、ご飯など)、動物性脂肪を原料として、肝臓で作られます。

運動している人はそれらを消費していくので、すぐに減るのですが、やせていても、筋肉が少なかったり運動しなかったりすると、中性脂肪は上がってきます。

運動量が一般的に減りやすい冬、気を付けないといけない季節ですね。

甘いものが嫌いでも、お酒をよく飲む人も要注意。おかずよりご飯やパンをたくさん食べる、夜でも果物をたくさん食べる、そういった方も要注意です。

岡山のブドウや桃の産地のど真ん中で薬局をしておりますので、夏から秋にかけて、中性脂肪が高くなる方が増えてきます。

美味しいですからね~。白桃も、ピオーネも、マスカットも。

でも残念ながら、中性脂肪が高い人は、控えないといけません。特に、夜!

昔から、朝の果物は金の果物、昼の果物は銀の果物、夜の果物は銅の果物、といいます。

朝か昼だけに、しといてくださいね。

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