虫さされに注意!(ハチ・ムカデ編)

夏が近づきましたね。すごい湿度と熱気でお疲れの患者様が多い気が致します。

さて、去年の朝顔から種をとり、寝かせておいたものをようやく発芽させて花壇に植えました。大きくなって、立派なグリーンカーテンになってくれるといいなあと思います。ナカ ヨシ男さんも外のネットを眺めています。

さて、先週の日記では、「蚊・ダニ」についてお話しました。今回は、もっと痛い虫、ハチ・ムカデ。ハチやムカデは蚊やダニみたいに病原微生物を媒介することはあまり無いのですが、刺される(噛まれる)と非常に痛いですね。

それから、どちらも非常に強い毒素を持っておりますので、いつまでも腫れが治まりません。そして何より怖いのが、アレルギー反応(アナフィラキシーショック)です。アナフィラキシーショックは一度刺された経験のある人が、また刺されたとき、体の免疫が異常に激しく反応してしまい、全身で症状が出るものです。湿疹が出て、全体的に体が赤くなり、血圧が下がって、意識がもうろうとしてくる・・・。そんなときは非常に危険ですので、必ずすぐに医療機関に行ってください。皮膚科でなくても大丈夫です。

ハチにはミツバチのように一度刺したらもうさせないハチとスズメバチのように何度も刺せるハチがいますが、ミツバチは刺した針をその場に残して去ることがあります。その針は指でつまんで抜かないようにしてください。カードのような硬いもので払うように除かないと、針の中に残った毒素を人の体の中に押し入れてしまうことがありますので気をつけて。

スズメバチの毒は猛毒ですから、たくさん刺されては危険です。特に頭を刺されると意識を失うこともあります。巣に近づかないこと、黒い服を着ないこと、ハチに気付いたら体を低くしてそうっと逃げることを心がけてください。毛虫が大量発生した春、毛虫を餌に成長するスズメバチの赤ちゃんもどんどん成長します。今年はどうでしたっけ?

ムカデは夜行性です。夏の夜寝るときは、ちゃんと網戸をして休んでくださいね。