消費期限と賞味期限。食べ物の気になる季節。

薬局の花壇のシロタエギクの花が咲きました。

シルバーの葉っぱにかわいい黄色の花。時々シジミなどの蝶が飛んできてとまります。長く伸びた花の茎がゆらゆらと揺れて、癒されます。

さて、梅雨の季節。残念ながら今年も織姫様と彦星様は会うことができませんでした。

じめじめしていると、気温がそんなに上がっていなくても、空気中の水分量が多いので、細菌が繁殖しやすい環境が整っています。そこで気になるのが、食べ物。「消費期限」と「賞味期限」の違いは、ご存知ですよね。正しい情報として、

消費期限は「お弁当や洋生菓子など長くは保存がきかない食品に表示してあります。 開封していない状態で、表示されている保存方法に従って保存したときに、食べても安全な期限を示しています。消費期限内に食べるようにしましょう。 」

賞味期限は「ハム・ソーセージやスナック菓子、缶詰など冷蔵や常温で保存がきく食品に表示してあります。開封していない状態で、表示されている保存方法に従って保存したときに、おいしく食べられる期限を示しています。賞味期限内においしく食べましょう。ただし、賞味期限を過ぎても食べられなくなるとは限りません。」

以上農水省のホームページからの抜粋でした。賞味期限をすぎても基本的には食べられるので、食べちゃうことが多いと思います。でも賞味期限がまだ残っていても、一度開けてしまった場合、そこがすでに空気中の菌や器具や手指などについた菌に汚染されていますので、早めに食べてしまうことが肝心です。冷蔵庫に入れられるものは入れてしまいましょう。

消費期限はどうでしょう?消費期限は過ぎたら食べない方がいいのですが・・・。特にこの時期は注意です。人が手で触ったものについては、もし手に化膿しているところがあった場合、黄色ブドウ球菌が食べ物に大量についてしまっています。また、大腸菌や腸炎ビブリオ菌は増殖スピードも速いので、始め少ししかついてなくても短時間で食中毒を引き起こすのにじゅうぶんな量に増殖します。最近増えてきたカンピロバクターは、少ない量でも食中毒を起こします。

どちらにしても、一度開けたものはそのままにせず、ちゃんと密閉する、冷蔵庫に入れられるものは入れる、などの処置をとるようにしましょうね。