暑いけど、高血圧。暑いけど、風邪引き。

今週末は珍しくこの岡山にも台風が直撃する様子。気をつけましょう。

写真は薬局の近くに生えていた大きなキノコ。調べてみると「カラカサタケ」という品種が該当しそうです。下に人形を置いてみました。人形の高さは10cmくらい。毎年同じ場所に生えてきてくれます。

さて、この頃、血圧が低くなって血圧の薬が減る人が増えたというお話を、以前しましたが、逆に血圧が高くなる人もいます。また、暑くなっているのに、風邪をひいて、こじらせてしまっている人もいます。

暑いのに血圧が高くなったり風邪をこじらせたりするのは、実はどちらも暑さが関係しています。

通常、寒いと血管が縮んで、血圧が高くなり、抵抗力が弱くなるため、ウイルスが体の中に入ってきたりすることが多いです。しかしなぜ暑いのにこのような事態が起こるのでしょうか。

暑いとどのように感じますか。多少の暑さは元気になっていいのですが、このところの異常な蒸し暑さ、疲れませんか。疲れると、血液の流れが悪くなり、肩も凝ってきますし、血圧も上がります。疲れると、免疫細胞も弱ってしまって、抵抗力が低下します。夜も暑くて寝苦しい日もありますよね。夜眠れなかったら余計に疲れます。

そうして、疲れがどんどん溜まり、暑いのに血圧が下がらなかったり、暑いのに風邪をひいてしまって全然治らなかったりするわけです。

休むことが最大の治療になるのですが、暑くて眠れないのにどうしたらいいの、と思われるかもしれませんね。昔のそば殻の枕は、頭が冷えてよかったですね。そんな枕もいいですし、首の所に保冷剤(タオルなどで巻いて温度調節を)を置いて、頚動脈という太い動脈を冷やすことで体全体から熱を取り、リラックスできることもあります。アロマもいいでしょう。暑いのに、寒いときに起こるような症状をお持ちの方は、そんな方法でもリラックスしてみてくださいね。