スポーツとドーピングと薬剤師。

11/22(日)~23(祝)、鹿児島で日本薬剤師会学術大会がありました。
このたびは一般社団法人岡山県薬剤師会のアンチ・ドーピング小委員会から、発表者としてなかよし薬局の中山が参加させていただきました。写真は、すみません私が写ってますけれど、分科会の講演を聞きに来たときのものです。
私達が発表した内容はドーピングに関するものでしたが、この学会は、全国の薬剤師が集まり、今後の薬剤師のあり方について学ぶ場所です。
地域に根ざした薬局とは、今後の薬剤師のあり方、具体的な疾患に対する対応方法など、さまざまなテーマで学びの場が設けられています。
 
さて、タイトルのドーピングといえば、ロシアでの問題をすぐに思い浮かべられる方が多いと思います。世界アンチドーピング機構(WADA)が定めた禁止薬物を使用している選手が多数見つかりました。強くなるため、筋肉を作るため、意図してそういった薬物を使用した例です。
日本人選手でも、筋肉量が特に必要な種目ではそういったドーピングが見つかることがまれにありますが、そのほか、多くは「うっかりドーピング」です。
たとえば、風邪を引いてしまい、風邪薬を飲んだら、その中に禁止薬物が入っていた。そういう、意図しないドーピングを「うっかり」ドーピングといいます。
そういったうっかりドーピングを防ぐために薬剤師もドーピングの知識を身に着けています。特に、日本アンチドーピング機構(JADA)の定めるカリキュラムを受講し、試験に合格した薬剤師は「スポーツ・ファーマシスト」という資格をもらい、ドーピング防止の専門薬剤師として活動しています。 私もその資格を持っています。スポーツ選手がドーピングの心配なく病気の治療が出来るように、薬の面で、サポートしたりアドバイスしたり、しています。
ドーピングが怖くてせっかく手に入れた薬も飲むことなく、万全な体調で試合に望めない選手がいるのが現実です。2020年には東京オリンピックが控えています。それに向けても、「ドーピング防止の相談は薬剤師に!」それを皆さんに知らせていきたいと思います。
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