
雪が降ったり暖かくなったり曇ったり晴れたり、2月に入ってから不思議なお天気が続くなかよし薬局周辺です。
写真は、先日、東京都薬剤師会主催のスポーツファーマシスト講習会に参加して参りました時の写真です。東京タワーにほど近い慶応義塾大学薬学部のキャンパスで、北海道から沖縄のスポーツファーマシスト(アンチ・ドーピング専門資格をもつ薬剤師)が集まり、今後の活動に役立つ研修を行うことができました。
実際に持病の治療薬を使用していたオリンピックの銅メダリストも登壇し、お薬で発作をコントロールしながら競技を行うという現実の話を聞くこともでき、これからもアスリートとお薬の付き合いを支えていきたいと心を新たにしました。
さて、今、インフルエンザが流行しています。暖冬の影響もあり、昨年ほどの大流行には至っていないようで、少しほっとしています。 連日ニュースでは「ジカ熱」が報道されていますね。日本国内ではまだ流行したことはありません。
「ジカ熱」は、蚊が「ジカウイルス」を媒介して起こる病気です。ウイルスに感染した時は風邪のような軽い症状で終わるのですが、流行国ブラジルではジカ熱と新生児の小頭症(脳が小さくなる病気で、知能の発達の顕著な遅れが見られます)との因果関係を指摘されています。
日本国内では昨年「デング熱」が騒がれたのが記憶に新しいです。 これから夏に向けて世界的な流行が収まらなければ、国内で蚊の活動が活発になるころが心配ですね。
何にせよ、蚊にはかまれたくないものです。今後の動きを見守りましょう。海外にお出かけの方は、蚊にお気を付けください。
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